アステックの製造業DX構築支援
昨今、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが様々な産業や分野において大きく取り上げられています。
製造業においてもデジタル技術を利用して社内の仕組みを作り替えることによって、大幅な生産性向上や在庫削減、リードタイム短縮が実現され、低コスト体質の構築が可能になります。
アステックコンサルティングは専門的な視点から各企業や工場で進めるべきDXの方向性や導入ステップを提案していきます。 コンサルティングに裏付けされた具体的な問題解決手法をもとに課題の抽出からアクションプランへの早期展開を行い、PDCAサイクルを短縮させます。さらに企業様にマッチしたICTツールやシステムを活用することで、改善のスピードを大幅に向上させます。
1.アステックが考える製造業DXの5ステップ
当社はDXの取り組みを5つのレベルにわけて、段階的にDXの目的を達成するソリューションを提供しています。コンサルティングとICTツール・システムの導入を融合することによって、企業様が大きな成果を挙げられるように支援をさせて頂きます。
2.アステックのDX推進の特徴
(1)見える化後の改善にも取り組む
多くの場合ICTツールを導入する目的は“見える化”ですが、大切なのは“見える化”によって明確にされた問題点を解決し、具体的な成果を早期に達成すること及び改善活動によって作り上げた仕組みを定着化して継続的に維持、発展させ、経営に貢献することだと考えます。
(2)メーカーに縛られず最適なツールを提案
ICTツールを提供する業者は機器メーカ、パッケージソフトベンダー、商社、システムインテグレータなど様々な形態がありますが、アステックコンサルティングでは、メーカやベンダーに縛られない自由度を持っていますので、企業様毎にマッチしたツールやシステムをワンストップでご提案することが出来ます。
(3)現場の実態に精通している
弊社ではコンサルティングを通じて得られた改善のノウハウを数多く持っていますので、企業様の実態に合わせて、作業者の操作性や生産管理上の仕組みを考慮した提案を行う事が出来ます。また、業者との折衝、導入、運用支援までお任せ頂けます。
(4)研修・コンサルティング、DX導入診断も実施
DXレベル1・2を目指した改善ツールの導入サポートはもちろんですが、DXレベル3・4を目指した業務フロー改善の検収及びコンサルティングを行っています。またDX導入に向けた診断も併せて実施しています。短期間で成果を上げるためには非常に有効な手段なので、ぜひ活用ください 。
当社はコンサルティングとICTツール・システムを複合的に提案・実施する新しいサービスを提供する会社です。
3.アステックコンサルティングと進める製造業DX
企業様の課題解決に適したツールとパートナー企業の選定および提案に基づき必要に応じて納入・販売・紹介・導入支援・エンジニアリングを提供させて頂きます。
実践コンサルティングとの連携によって、見える化だけではなく確実な成果に繋げます。
是非、お気軽にご相談下さい。
4.製造業向けDX導入診断のご案内
【貴社のスマート工場作りをバックアップします】
「トップからDX導入を指示されたが、何をやったら良いのか分からない」、「DX導入に将来的なビジョンもなく進むべき方向性が分からない」というお悩みはありませんか? アステックコンサルティングがトップやDX責任者の目指すべき姿をしっかりとヒアリングした上で、専門的な視点から各企業や工場で進めるべきDXの方向性や導入ステップをご提案させて頂きます。単体ツールの提案ではなく、各種ツールの連動性も含めて提案させていただきますので、導入後の立ち上げや運用もスムーズに行えます。
【“何がしたいのか”から展開していきます】
ICTツール導入で失敗する最大の要因は「方針無き場当たり的なツール導入」による管理作業の増大、必要以上の高機能システム導入による手間の増大です。
DX推進にあたっては明確な方針の立案に加え、時系列での運用計画を立てる事が成功のポイントです。
【DX推進で得られる成果】
DXを推進することによって得られる最大の成果は“PDCAサイクル”の短縮であり、各種データをリアルタイムで見える化する事によって、異常の早期発見・早期対策が出来るようになる事です。そしてそれにより作業総工数の削減、各リードタイム短縮、及び外部流出コストの低減が可能になります。また新技術の導入によって今まで対応できなかった事項に対応できるようになる場合も有ります。
帳票の電子化
現場で作業日報等の帳票を紙で運用している場合、作業者が記入するのに手間がかかり管理者も即時に状況が確認出来ません。また、データ集計を行う場合は管理者がエクセル等に打ち直す手間が発生してしまいます。ICTツールを使えば、紙の帳票を電子帳票に一新する事が出来、記入の手間の削減、入力内容のデータベース化が可能になります。
現場の紙の帳票を電子化する
企業様がエクセルシートで画面作成した帳票類をサーバに登録します。その帳票類は現場のタブレットで入力、登録する事が出来るようになります。また、そのデータは即時にWebサーバに蓄積されますので、CSV、エクセル書き出しを行うことにより企業様がお使いになられている基幹システムとの連携やエクセルでのデータ分析が可能になります。管理者が打ち直す手間を削減できるとともに実績データを活用して様々な改善につなげる事が出来ます。
■期待される効果: | 日報等帳票作成の省力化、作業時間の短縮、労働生産性の向上 トレサビリティの確立、生産稼働状況の可視化 |
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■主な機能・特徴: | エクセルから登録画面作成、設備との連携、デジタル計測器・音声入力対応 |
設備稼働監視
正確に設備の稼働状況を把握したい、現場と管理者で問題点を共有して早期に対応したいという課題をICTツールで解決します。また設備の状態は企業様によって様々ですので、実際に現場で確認し課題に沿った最適なICTツールをご提供する事で、早く大きな成果につなげます。
1.シグナルタワーがある設備には
積層信号灯等のシグナルタワーにセンシングデバイスを設置し、点灯状態を監視することで設備からのデータを取得します。そのデータはWeb上で閲覧出来るため、パソコン・タブレット・スマホで即時に設備の稼働状況を見える化する事が出来ます。集計したデータは自動的にグラフ化でき、条件の絞り込みや時系列集計も可能ですので、そのデータを分析する事で様々な改善につなげる事が出来ます。また配線工事が不要ですので、30分程度で設置することが出来、即座にICT化を実現する事が可能です。データ管理はクラウドの他にオンプレミス(自社運用)にも対応しています。
■期待される効果: | 設備管理の少人化、設備稼働率の向上、MTTRの短縮 |
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■主な機能・特徴: | 設備稼働状況の可視化、設備稼働履歴の閲覧 |
2.PLCや外部機器がある設備には
化学プラントや医薬品・食品の製造現場でなどプロセスの制御と集中監視を行いたい場合、設備に設置されているPLCや外部機器から本システムに信号を取り込む事によって、高機能なトレンドグラフ表示やグラフィカルな監視・制御状況を表示して可視化する事が出来ます。設備の稼働状況を即時に確認出来るため、アラート機能やメール発信機能を使えば設備異常に即座に対応できます。また、ヒストリカルデータとしてデータベースに保存することにより、そのデータを抽出しエクセル等と連携して帳票を作成することも可能になります。
■期待される効果: | 設備管理・運用の少人化、設備稼働率の向上、MTTRの短縮 設備異常・チョコ停ロスの低減 |
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■主な機能・特徴: | 見える化条件設定、設備遠隔発停制御、設備稼働状況の可視化 設備予兆管理、設備報告書の作成 |
着完管理
この製品がいつ始まっていつ終わったのかが分からないという問題や手書きで作業日報を書いているが集計に時間がかかるという問題は工場を管理するにあたって企業様の多くが抱えている課題です。そういった進捗管理や工数管理の問題もICTツールを使えば簡単に解決出来ます。
カードをおくだけで実績収集出来る
RFIDの技術を利用して、現場に設置したボードのポケットにICカードをおくだけで実績収集が出来ます。企業様が収集したい内容に応じて、任意に意味づけしたICカードをポケットに置いて、取りだすまでの時間を正確に把握することが出来ます。またポケットに取り付けたランプを設置する事で、現場の状況が一目で確認出来ます。ポケットの数やボードの大きさは企業様の現場を確認させて頂き、企業様のニーズに合ったご提案をさせていただきます。
■期待される効果: | 労働生産性の向上、ST(標準時間)の把握 工程進捗の可視化、作業者の最適配置、作業日報の電子化 スケジューラへの実績登録 |
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■主な機能・特徴: | ポケット、カードへの定義付け、着手・完了時刻のデータ取得、CSV出力 ボードの仕様・ポケット数は職場環境に合わせて自由にカスタマイズ |
作業者の1日の動きや作業時間がわかる
ボードの情報はCSVデータで収集されサーバに蓄積されます。そのデータはガントチャート等で即時に見える化が出来ますので作業者や管理者が現場の状況を確認する事によって、進捗管理が簡単に出来るようになります。
作業にかかった人・時間がわかる
サーバに収集されたデータを基に工数の把握をすることが出来ます。実績を収集することで標準時間を設定する事が出来、スケジューラに実績を反映する事が可能になります。また、人の動きを見る事も出来るため、手書きで日報を書く手間を省く事が出来ます。企業様のニーズにあった着完管理が出来るので、様々な改善につなげることが出来ます。
人の作業時間分析
多くの企業様において、作業者が手書きで生産実績を記入しその後1日分をまとめて管理者がパソコンに入力して人の動きを把握していますが、かなりの時間を要し精度も良くないのが現状です。ICTツールを使えば手間をかけず効率的に正しく人の作業の実績を採取する事が可能になります。
1.簡単なスマホ操作で作業実績をデータ化する
作業者がスマホをウエストポーチ等に携帯します。作業内容はあらかじめスマホに登録しておき、その作業内容をスマホで選び、押すだけでパソコンにデータを取り込み集計することが出来ます。管理者のパソコン入力の時間が削減出来ることで、管理者が本来行うべき分析や改善に時間を掛けることが出来ます。
■期待される効果: | 作業実績の採取・精度向上、管理業務の削減、作業日報の電子化 労働生産性の向上、多能工化、最適配置 |
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■主な機能・特徴: | 作業開始・完了入力、スマホ通知機能による一定時間毎の作業内容入力 データのクラウド管理と分析ソフト完備 ハードはすべてレンタルで短期導入が可能 |
2.ビーコンタグをもつだけで作業者のデータを収集し見える化する
作業者の『位置』や『状態』を簡単にデータ収集し見える化します。作業者が人タグをもち、よく作業をする場所にビーコン電波を発信するロケタグを設置するだけで、「いつ」、「どこで」、「誰が」、「何をしているか」がわかり、現場の改善に役立ちます。
■期待される効果: | 作業実績の採取・精度向上、管理業務の削減、作業日報の電子化、 労働生産性の向上、多能工化、最適配置 |
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■主な機能・特徴: | 人タグのデータの自動収集、リアルタイムの見える化、 電源工事・ネットワーク工事が不要、クラウドサーバー利用料が不要で 1時間程度でデータ収集が可能。 |
生産スケジューラ
1.目的にあった生産スケジューラを導入して生産計画を自動化する
昨今のものづくりは、多品種少量生産や一品受注対応が多くなっているために少品種多量生産の場合のような現場改善だけでは大きな成果に繋がらなくなってきています。現場改善と共に生産計画の作り方、ものづくりの仕組みの巧拙によってリードタイムや在庫量、生産性に大きな差が出てきます。
企業様の実態は、例えば見込み生産か受注生産かによって大きく異なりますし、製造リードタイムや工程分割の度合、管理レベルも異なります。また、投資できる予算や導入検討期間も様々でしょう。一方、多くのベンダーから提供される生産スケジューラも時間の計算を秒単位で行うものから時間〜日単位のものもあります。非常に多くの機能を備えているものから基本機能のものまであり、他のシステムとの連携の必要性も含めて下図のように目的と自社の実態に合わせて選定する必要があります。
当社では、企業様の受注から出荷に至るまでのビジネスモデル策定、生産計画体系(長期、中期、短期計画)と基準日程作成等の生産管理改善コンサルティングを行っていますので、その改善成果をシステムとして定着化させるために最適な生産スケジューラの導入支援をしています。
ここでは高機能、中機能、基本機能と大きく3段階に分けて分類していますが、詳細はケース毎に検討する必要があり企業様と共に検討していきます。
2.基本機能スケジューラで簡易的な生産計画を立案する
基本機能スケジューラに分類しているものは、現在、エクセルで工数管理を行っているが負荷グラフやガントチャートを作成したい、計画立案の業務を軽減したい、関係部署で情報を共有したいという用途に適しています。 時間の計算単位は分単位から日単位のものが多くなっていますので、その精度で十分な業務には適していると言えます。設計や開発のプロジェクト管理に使われている場合もあります。
■期待される効果: | 生産計画予実管理、ネック工程の把握、リードタイム短縮、労働生産性の向上 |
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■主な機能・特徴: | 自動山積み、山崩し、分〜日単位計算、工程時間管理、負荷グラフ 設備ガントチャート |
3.中機能スケジューラで自動山積みの計画を立案する
中機能スケジューラに分類しているものは、必要なマスターデータも最小限にとどめているので受注情報を入力すれば、自動で受注負荷の山積みと山崩しをして日程計画を作成できるものです。時間の計算単位は概ね分レベルのものが多いです。負荷・設備・治具・人に関するグラフ化機能もありエクセルやCSVファイルから受注情報を取り込むこともできます。中堅規模の企業様で生産管理システムと連動させて使用したり、大企業でも機械加工職場のように限定した職場であれば、使い勝手のよいスケジューラと言えます。
■期待される効果: | 生産計画予実管理、ネック工程の把握、リードタイム短縮、労働生産性の向上 調達管理改善 |
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■主な機能・特徴: | 自動山積み、自動山崩し、基本制約条件設定、分単位計算、資源ガントチャート 負荷グラフ、オーダガントチャート等 |
4.高機能スケジューラで精度の高い生産計画を立案する
ここで、高機能スケジューラに分類しているものは、大日程計画、中日程計画、日程計画に亘る、生産計画体系の機能があり、最適計画の計算時間単位は秒単位で行えるうえに、BOM展開の機能や所要量計算機能、PSI(調達・受注販売・在庫)管理機能を含めた生産管理システム機能まで備えたタイプです。
高機能を十分に活かすためには、製造現場の設備や治具、材料、時間、人のスキル等に関する緻密なマスターデータを入力する必要がありますが、出力結果は緻密な結果が得られます。
生産管理システムなど上位システムと連携させて使用する場合、カスタマイズする事も多いため、導入には多額の費用と時間を要す場合が多いです。
■期待される効果: | 生産計画予実管理、ネック工程の把握、リードタイム短縮、労働生産性の向上 在庫削減、調達管理改善 |
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■主な機能・特徴: | 大日程計画、中日程計画、日程計画、最適順序設定、所要量計算、BOM展開 詳細制約条件設定、秒単位計算、差立て表、資源ガントチャート、負荷グラフ オーダガントチャート、在庫グラフ等 |
在庫管理
企業様が在庫管理を行うにあたって、在庫の点数が多い場合は管理するのに膨大な時間がかかってしまいます。ICTツールを活用すれば、棚卸し業務を短縮することが出来、効率的な在庫管理が可能になります。
1.RFIDで棚卸し業務の時間を大幅に短縮させる
従来のQRコード・バーコードでの管理では商品を一点一点読み込む必要があるため、商品まで人が移動する必要があり、またQRコード・バーコードが隠れていると商品を動かさなければならないので、膨大な時間がかかってしまいます。また読取漏れが発生したり、QRコード・バーコードが汚れていて読み取れないといったケースもあります。RFIDなら商品に取り付けたICタグにリーダーをかざすだけで商品を動かさずに複数の商品も一括で読み取ることが出来るので、棚卸し業務の時間を大幅に短縮する事が出来ます。
■期待される効果: | 在庫管理業務の削減、作業負荷の軽減、棚卸し精度向上 トレサビリティの確立、資産管理 |
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■主な機能・特徴: | タグの一括読取、保管場所の教示、ICタグと2次元コード等の併用 |
2.倉庫への入出庫を自動で読み取る
倉庫の出入口に一括でICタグを読み取ることが出来るゲートを設置することで、在庫の移動データを自動で取得することが出来ます。在庫がどこにあるのか即時に確認する事が出来るため、探すムダをなくすことが出来ます。
■期待される効果: | 在庫管理業務の削減、作業負荷の軽減、棚卸し精度向上 トレサビリティの確立 |
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■主な機能・特徴: | 入出庫の一括移動管理 |
3.IoT重量計で常に在庫量を把握する
IoT重量計を計測したい部品や材料の下に常時置くことによってパソコンやスマートフォンで常に在庫量を把握することが可能になります。在庫管理業務に人を割く必要がなくなるので、人手不足の解消やコスト削減、発注ミスの防止につながります。
■期待される効果: | 在庫管理業務の削減、棚卸し精度向上、発注業務の簡素化 トレサビリティの確立 |
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■主な機能・特徴: | 在庫量・数量の自動計測、発注点管理、電源ケーブル不要 |
業務フロー可視化
BPMツールで仕事の流れを可視化する
ワークフローをサーバー上で設定するソフトを活用することで、業務フローに沿って仕事の流れが可視化出来ます。また、それぞれの業務にかかった時間や個人個人の作業負荷などが見える化・分析出来るので、業務フローを見直すことで間接部門の大幅な時間削減につながります。
■期待される効果: | 間接部門の業務時間の削減、テレワークの業務管理 |
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■主な機能・特徴: | 業務フローの定義・見直し、承認ルートの可視化 |
データの可視化・分析
企業様において、エクセルやCSV等のデータはあるが活用しきれていないという問題が多く見受けられます。BIツールを使えば専門的な知識が無くても可視化や分析をする事が出来、データを価値ある情報にする事が出来ます。
1.設備情報をリアルタイムに可視化する
設備から取得したデータを基に稼働状況を即時に可視化する事が出来ます。電流・電圧・温度・振動・圧力等のデータから稼働状況を見るだけでなく、設備異常を画面で知らせることも可能になります。設備の稼働状況だけでなく、人の作業の状況や製品の状況等取得したデータを即時に見える化する事が出来ます。必要なデータを抽出して可視化することでお客様のニーズにあった表示画面にすることが出来ます。
■期待される効果: | 設備稼働状況の可視化、設備予兆管理、工程管理状況の可視化 |
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■主な機能・特徴: | プログラムを必要としないテンプレート活用 |
2.データを分析し改善につなげる
エクセルやCSV等のデータはグラフ等で簡単に分析する事が出来ます。BIツールを活用することで、膨大な情報の分析も迅速に行う事が出来るので、問題の早期解決に対応する事が可能になります。
■期待される効果: | 労働生産性の向上、設備稼働率の向上、在庫削減、リードタイム短縮 |
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■主な機能・特徴: | データの分析・可視化、迅速な意思決定支援 |
音声認識
音声入力で実績収集をする
音声認識を使うことで、ハンズフリー入力が可能になります。食品工場や機械加工工場など手袋を付けて作業している職場に置いては着脱の工数を削減できます。作業をしながら実績入力が出来るので、作業性が向上されます。また音声で作業指示を行う事も出来るので、品質向上につなげることが出来ます。
■期待される効果: | 労働生産性の向上、間接業務の削減ST(標準時間)の把握 工程進捗の可視化、作業日報の電子化、品質向上、トレサビリティの確保 |
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■主な機能・特徴: | ハンズフリー入力、作業しながらの品質担保 |
作業分析・マニュアル作成
新人教育や技術継承、作業標準化を目的として多くの企業様が作業マニュアルを作成していると思います。しかしながら、作成に多くの手間がかかる割に作業時の微妙なニュアンスなど現場での実用的な情報を伝えづらい側面があります。
ICTツールを使えば作業現場を動画で撮影することで、簡単に動画付きの作業マニュアルが作成できます。また動画をマウスのクリックで分割することによって作業時間の計測、比較動画の分析や山積み表を作成する事ができ、技能継承や作業分担の平準化にも活用できます。
さらに撮影した動画から静止画にすることも可能で、作業手順書等の帳票類の作成をすることが簡単に出来ます。
1.動画付き作業標準書を作成する
撮影した動画をソフトに取り込み、動作や歩行など要素ごとに動画を分割することで正確な作業時間を計測できます。作業を標準化することで、現実的なコスト管理や生産性向上につながります。
■期待される効果: | 技術の継承(新人教育)、現実的なコスト管理、労働生産性の向上 品質の安定化、労働安全性の向上、間接業務の削減 |
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■主な機能・特徴: | 要素毎の作業分割、正確な作業時間測定、動画へのコメント記載 |
2.比較動画で作業者の動作分析をする
ベテランと新人の作業動画を2画面で同時に比較しながら再生することで、動作分析が出来ます。今まで気づかなかったムリ・ムダ・ムラを発見して作業の標準化が可能になり、技能継承や生産性の向上につなげることが出来ます。
■期待される効果: | 作業改善、技術の継承(新人教育)、品質向上、労働生産性の向上 |
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■主な機能・特徴: | ベテランと新人の作業手順・ノウハウの比較 |
3.動画を静止画にして作業手順書を作成する
編集した動画を自動で静止画にすることで簡単に作業手順書が作成出来ます。作業手順書の該当写真をクリックすると動画再生が出来、作業内容を動画で確認出来ますので、実用的な作業手順書の作成が可能になります。
■期待される効果: | 作業の標準化、技術の継承(新人教育)、作業の効率化、品質の安定化 労働安全性の向上、間接業務の削減 |
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■主な機能・特徴: | 分割動画・作業名称・コメントから作業手順書の自動作成、動画再生 |
AI画像認識
目視検査をAIに任せて人手不足を解消する
目視検査など人の目で確認している検査をAIに任せることによって、人手不足の解消と精度の向上が図れます。AI画像認識の活用の提案から実証実験、モデル実装、本番運用までをワンストップで提供することで、手軽で安価に導入することが出来ます。
■期待される効果: | 検査業務の人員の削減、検査精度の向上 |
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■主な機能・特徴: | エッジAIの活用で判定速度が早い 汎用小型コンピューターで処理するため導入費用が安い |
品質管理システム
品質に関わる業務のトータル管理で業務効率を大幅に改善
変更管理や苦情管理、CAPA管理などを電子帳票で運用することが可能になります。一元管理による情報の分析への二次活用を行う事が可能です。既存業務の変更に伴うフローの修正や帳票の改訂などにも、柔軟に対応。QMS業務に留まらない各種業務の電子化を自社主導で行って頂く事が可能になります。
■期待される効果: | 品質記録のデータ化、情報の共有・見える化、手順書などの文書管理の効率化 |
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■主な機能・特徴: | 品質業務全般のデジタル化、品質文章の電子帳票化 |
遠隔作業支援
スマートグラスを活用して、リモートで現場の作業を支援する
スマートグラスをかけた現場作業者の視界を、画像・映像・音声で遠隔地に居る確認者にリアルタイムで共有します。作業者はハンズフリーで作業を行えるため、タブレットやスマートフォンを利用するより作業効率を高めることが可能になります。また複数の拠点で接続可能で、パソコンの画面をスマートグラスに送信して共有することで、手順書を表示しながら作業指示や過去の現場写真と比較することが出来ます。
■期待される効果: | 遠隔指示による作業性の向上、OJTの効率化 |
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■主な機能・特徴: | パソコン画面をスマートグラスで共有、遠隔(音声・画像)による作業指示 |